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不倫の心理:チャラ男は結婚後もチャラ男、マッチングアプリで女の件数を競う遊び人タイプ【ゲスオ07】

不倫の心理:チャラ男は結婚後もチャラ男、マッチングアプリで女の件数を競う遊び人タイプ【ゲスオ07】

生態

「嗚呼、恋がしたい……」と思ったら、まずはマッチングアプリ登録!が2020年の今、恋愛のトレンドとなっている。

この風潮の中、アプリの利用規約に「独身限定」と書かれていたとしても「オレ、心は独身だから」と超自己中、かつ意味不明な拡大解釈をして登録するのが狩人タイプのゲスオたちだ。

ちなみに、数多あるマッチングアプリには「独身証明書」なる公的書類の提出を求めるものもあれば、そもそも規約に「既婚者NG」をうたっていないものも存在する。狩人タイプは、このようなアプリ事情を踏まえた上で「キミだってそのへんのことは、わかって登録してるよね?」と自分にとってだけ都合の良すぎる解釈をさく裂させながら、今日もライクをつけまくるっている。

彼らが言う「オレ、今週だけで〇人とマッチしちゃった」という自慢発言は、昭和の時代に暗躍した先輩ゲスオたちが「100人斬り」、「1000人斬り」などとゲスオ同士でマウンティングし合っていたのと、まったく変わらぬ行動である。同じ女性と数回程度、会うこともあるが基本的には「はじめまして→食事→セックス」のワンセットで終了。また次のワンチャンを狙いに行くのである。

なお、マッチングアプリに活動の場を移す前は相席居酒屋やハプバー、銀座コリドー街などでのナンパからのワンチャンコースを履修済みである。

不倫する原因

「バカをやりたい」これに尽きる。存在が既にバカなのに何を言うかという話である。しかし、奴らの頭の中は大学に入学した翌日から授業にも出ず、遊び散らかしていたヤリサー時代から何も成長していないのである。仕事も結婚も、自分を縛りつける重石でしかない。何も考えず適当に遊んで暮らしたいだけなのだ。

不倫するきっかけ

同僚などからマッチングアプリの話を聞いて面白半分で登録。その日のうちにマッチングして……というビギナーズラックで調子に乗る。

浮気がバレたときに言いがち

「仕事のリサーチでアプリ入れただけ。一度も使ってないよ」

不倫でしがち

急な残業と休日出勤が多くなる

不倫再発率

1000%

対処法

マッチングしても1回限りの相手がほとんどであることに加え、逢瀬のスケジュールに規則性がないことから決定的な証拠をつかみにくいのが、このタイプの特徴である。しかも、このタイプは少々のピンチぐらいなら「むしろ武勇伝!」と脳内変換する性質も併せ持つ。そのため、妻が離婚をほのめかすなどして、ワンチャン活動をやめさせたとしてもほとぼりが冷めた頃に必ず活動再開となるだろう。完全にやめさせるには市街地まで出るのに半日かかるような山奥に移り住み、猟銃免許を取得させ、ガチな狩りを生業とさせるぐらいの気合が必要だ。

離婚を考えている場合は、とにかく証拠集めがカギである。これがドラマの設定ならば、妻も夫と同じマッチングアプリに登録して、「夫と奇跡のマッチング→待ち合わせ現場でゴングを鳴らす」という展開もアリかもしれないが、現実問題としては完全な悪手。「キミだってアプリでよろしくやっていたんでしょ⁉」という反撃材料を与えるだけになる可能性大。

こうした事態を防ぐためには、信頼できてかつ夫に顔バレしてない友達に協力を要請し、夫とマッチングしてもらって動向を探る作戦がおススメだ。加えて、マッチングアプリの有料会員になっている場合、クレジットカードに何らかの決済システムからの請求が、定期的にあるはずなのでチェックしておこう。

とはいえ、友達の協力を得て「おとりマッチング」に成功したとしても証拠としては希薄であることを覚えておきたい。食事デート現場を押さえることができたとしても、二人きりで食事をしていただけでは法的には不貞とみなされない。法律による不貞行為は性交があったという事実が不可欠なのだ。成功と性交の同音異義語のハードルが高いと感じるならば、探偵に浮気調査を依頼して、確固たる証拠を押さえてから離婚話を始めよう。

今回のゲスオと不倫に堕ちる女子へ伝えたい!戒めの言葉

主な特徴は、
・常に男が複数いないと落ち着かない
・SEXできる男の守備範囲は広い
・すべての寝た男たちから、一番いい女と思われたい
・一回きりのセックスなんて、負けた気がする

言ってみれば女版、狩人タイプでしょ。ゲスオにお似合いなのであまり言うことはない。減るものでもないし、心配してくれる友人もいなさそうなので、やれるときにマッチしまくれ!

でも、マッチで即ヤリ生活なんてしてたら、まともな結婚相手には絶対に巡り合えないからね。余計なお世話だったらゴメン。

<記事:Ozzy>

ゲスオ図鑑とは?

妻や彼女に対する最大の背信行為、不倫・浮気。しかし残念なことに、一定数の男はその愚を犯す。そしてこの世の女たちも、目の前の男に配偶者や彼女がいると知りながら関係を持つこともあるのが現実である。ゲスオ図鑑ではその生態を暴き、配偶者や彼氏がいるすべての女性が「もしも」の際にその生態や心理を読み解くことを目的とする。さらに独身女性にとっても、不誠実な関係を持ったばかりに人生を無駄にしないよう、参考にしていただくことを目指している。


企画・編集:CiaoLab編集部
記事:
イラスト:リボマユ(TAGGY DESIGN)
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誰かに恋をしたり、愛したり。そこには人の数だけドラマが生まれます。とはいえ、そのドラマは必ずしも素敵なもの、とは限りません。出会って恋に落ち、結婚をした二人でも、別れを迎えることもある。恋が道ならぬモノであることも、少なくありません。
私たちを取り巻く「恋愛事情」や「夫婦の関係」は時代とともに、大きく様変わりしてきました。
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