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男というものは、大好きな妻と歩いていても、ぐっとくるスタイルの女性が目の前を横切れば、ついつい目で追ってしまったり、スマホでグラビアやアダルトサイトをこっそり楽しむこともあるはずです。そもそも世の男性はいついかなる時だって女性に対するセンサーがある程度は反応するようにできており、それはきっと生物学的、種の保存・繁栄のためにも大切なことなのでしょう。
故に人は結婚し家庭を築いてゆくことになるわけで、その結果、愛する家族を思う気持ちと、理性によってほかの“雌”への欲求をぐっと抑えて生活しているのです。まぁ実際にはそんなに簡単ではないようなのですが。程度の差こそあれ、妻以外の画像や動画で処理をしたり、今や5.7兆円ともいわれる風俗産業のおせわになったり。。。あなたの夫はいかがでしょうか。
でもね、これは浮気じゃないよ!少なくとも世の男性諸氏はそう思っていることでしょう。そんな認識の夫属性である男が、それでも浮気をしたいと思うときがあるのです。もちろん人其々、数えきれないくらい理由があります。
など、大括りには語れない心境はとはどんなものなのでしょうか。年末年始の酒場で聞いた、夫の愚痴半分な「浮気をしたくなるとき」をご紹介させていただきます。
会社の経営とスタイリストもかねて早朝から遅くまで働いています。もちろん自分の夢の為でもありますけど、結婚してからは、より現実的に家計の為にも努力しているのです。しかし、そんな私を妻は子供の教育などに対して無関心だと感情的になりがちです。それに、生活にそれほど困ってはいないのですが、ことあるたびに託児所を使わずお店に子供を預けたがります。
いろいろ妻の言い分もあるかもしれませんが、私の仕事のことを理解してくれない子育てマシンにしか思えなくなる時があるんですよね。職業柄女性との縁も多いのですが、本当に踏み出したくなる時がやっぱりあります。今は自分を抑えていますが、このままではいつかそうなってしまう気がしています。どうしたら妻は、僕のことも気を使ってくれるようになるんですかねぇ。。。
食べることとお酒が大好きでして、そんな食べ歩きがきっかけで結婚したのですけれど、本当にイライラすることがあります。結婚して7年になりますが、給料日だけでいいから、晩ご飯の時におかず以外につまみを一品つけてねと。
それがね、どうしてもしてくれないのです。ならばと、せめてボーナスの時だけでもそういうちょっとした気遣いお願いしたいなと。言葉を変えながら何度もお願いしているのですけれど、記憶の中ではいまだにありません。別にね、つまみがどうこうなんてどうでもいいのです。専業主婦としての妻も家事や子育てに大変でしょうし、私が仕事を頑張るのは当たり前のことと思っています。でもね、そういうちょっとした、「お疲れ様」「ありがとう」って気遣いを感じられるようなことが欲しいのですよ。
たまにこうしたお店でのんでますと、おかみさんに優しくしていただいたりするのが嬉しくて、ついつい比べちゃうんですよね。なんか、もう一度、優しい女性とときめきたいものです。このまま人生終わっちゃうかと思うと、正直呑まないとやってられないですよ。
やっぱ不平等だと思うんです。女性はいちばん輝いている時、男は下っ端のゴミみたいな時に結婚ってするでしょ?俺の場合は典型的なそのパターン。
でも、一生懸命働いて今のポジションになったわけですよ。他にも自分の会社も作りましたしね。こういっちゃなんですけど、仕事だけでなく男って自分も磨くわけじゃないですか、仕事でいろんな方とお付き合いさせていただいて学ばせてもらったり、ジムで筋トレも欠かしません。経済力もつきました。結婚した30代の時より確実に男が上がるわけですよ。でもねぇ、家で妻を見てみれば、当時の面影くらいしかないし。もともと姉さん女房だったから加齢が余計にキツイ。僕からすれば、痩せる努力もせずにダイエットグッズを買い込んだ挙句ぽっちゃり体形のままで、過去の栄光にすがり続ける嫁を見ていると、やっぱ、離婚も考えちゃいますよ、正直~。
なるほど、、、男は男の言い分が確かにあるようです。妻の立場から見れば、他愛のないこともあるのかもしれませんが、今回のケースのみなさんは、妻とはいえずっと恋していたい、女性に愛されていたい、そんな心理が心の奥底にあるようですね。ならば、夫を浮気に走らせない方法に気付けそうな気も致します。
しかし、「結婚して10年もたってなにいってんの?」そんな奥様方のご意見も遠からず聞こえてきますが、そこに大きな問題があるようですよ。
夫婦円満のヒントを探る為にも、引き続き「夫が浮気をしたいと思うとき」についての取材を続けていこうと思います。
誰かに恋をしたり、愛したり。そこには人の数だけドラマが生まれます。とはいえ、そのドラマは必ずしも素敵なもの、とは限りません。出会って恋に落ち、結婚をした二人でも、別れを迎えることもある。恋が道ならぬモノであることも、少なくありません。
私たちを取り巻く「恋愛事情」や「夫婦の関係」は時代とともに、大きく様変わりしてきました。
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