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「浮気」といえば、男性がするもの。そんなイメージはずいぶん昔のものになりました。
年間1500件以上の浮気調査をしている探偵社の実績によれば、
と、年々女性(妻)に対しての浮気調査が増えています。
また、浮気の原因をざっくりいえば、
男性の浮気と真逆のパターンが大半を占めているそうです。
余裕ができて、遊びで始まる男性の浮気と違い、女性は慎重に浮気を始めていきます。そのせいか、探偵への相談内容を分析してみると、夫の立場からは変化を見極めることが難しく、 気が付いたら一時の浮気ではなく、本気の不倫に発展してしまっていた。という場合が圧倒的に多くなっています。
そんな女性の浮気の動向を整理してみました。
Q. 身近な同性が浮気・不倫をしているのを見聞きしたことはありますか?
※回答数:503名
ある 51.3%
ない 48.7%
Q. 仮にあなたが浮気や不倫をするとして、主な原因はなんだと思いますか?
※回答数:503名
1位 魅力のある異性の出現 48.9%
2位 パートナーへの不満 41.7%
3位 パートナーとのマンネリ化した関係 23.9%
4位 パートナーの浮気 23.1%
5位 パートナーとの時間の共有不足 20.9%
6位 パートナーとのセックスレス 20.9%
こちらの調査で驚くのは、「身近な同性が浮気・不倫をしているのを見聞きしたか」という問いに対して、半数以上の女性が「はい」と答えています。 必ずしも回答者が浮気をしているわけではありませんが、この数字を見ると、もはや二人に一人の妻は浮気をしているのかも知れません。
CiaoLabの現場調査でも、似たような現実の話をよく聞きますが、日常の不満が原因の為、もしかすると男性以上に女性の浮気願望は強いのかもしれません。
出典:マイナビニュース
Q:これまで浮気・不倫をしたことありますか?
A:【女性】はい 44%
A:【男性】はい 40%
出典:モデルプレス調べ(渋谷、原宿で男女各100人に街頭調査)
やはり、こちらでも驚くのは、女性が男性を上回る形で浮気・不倫をしていました。
当たり前のように全ての妻はスマホを持って、夫に秘密で元カレや、知り合った男性と連絡をとることができ、また、軽い気持ちでマッチングアプリを使ってハマる事例も多数出てきました。
女性の浮気は、男性の性的な快楽を求める浮気と違い、愛情を満たすことを目的としているので、家庭の中で夫から満たされない日々が続けば、いつ浮気に発展してもおかしくない状況なのです。
夫が女としてみてくれていない
女としての承認欲求が満たされていないとき、自分を女性として扱ってくれる男性と接点ができれば、浮気に発展することが多いです。
セックスへの欲求
セックスレスだけでなく、セックスへの欲求のズレ、不一致などは要注意です。
性欲のピークは男女とも20代ですが、一般的に女性は30~40代と年齢を重ねるにつれて増していき、逆に男性は働き盛りで妻より仕事へ目が向いてしまうことが一因のようです。
加えて、夫婦感でのセックスは精神的な解放ができずに、マンネリ化してしまいます。様々な性への欲求にチャレンジできず、不満を抱えたまま満足を得られることが無く、不満に思っていた。というケースも実に多くあります。
夫への不満
夫が夜のお店・風俗が好き、夫の浮気、ワンオペ育児、DVなど、夫への不満や怒りは、浮気の大きな原因です。これらは夫婦間のコミュニケーションをますます少なくし、妻の本音が夫に届かなくなっていきます。
孤独になった妻は、精神的にも癒しや安らぎを求めて、元カレや、マッチングサイトなどに手を出してしまうケースが多く見受けられます。
夫とのケンカを繰り返して修復不能になったとき
夫からの謝罪もなく、お互いに寄り添えなくなった時、妻の気持ちは夫から離れてしまっています。
夫への不満がある中で、飲み会などで酔っぱらってしまったとき
自分を女としてみてくれる男性との飲み会がキッカケ、こういった事例もよくある話です。
子育てが一段落して、働き始めたとき
そのころは、夫も働き盛りで毎日帰りの遅い日が続くことが多く、妻はお金のため以上に寂しさを埋めることを目的に働き始めます。そこで、女性として見てくれる男性に出会ってしまうことが、浮気にキッカケとなります。
キレイになる、おしゃれになる。雰囲気が変わって洋服が増え始めたときは、かなり怪しいと考えたほうがよいでしょう。特に、見たことのない下着を見つけたときは要注意。こちらの記事の例でもそうですが、まずは冷静になって、日ごろの妻の様子をしっかり確認してみたほうが良いですね。
絶対にいけないのが「証拠もないのに問い詰めること」と暴力。浮気しているかもという想像だけで怒りが収まらないでしょう。しかし、それは相手を優位にさせてしまいます。
離婚の知恵袋には、金銭的にも有利に離婚をするための知恵が詰まっています。こちらをご参考下さい。
かなり難しい対応になります。女性の場合は、恋愛感情に発展しているケースが圧倒的に多く、不倫が継続しているということは、夫との離婚への助走期間でもあるのです。
CiaoLabの浮気調査レポート
浮気調査:町内会、保護者会は不倫フェスティバル!? W不倫した妻と夫の決断とは?【レポート006】
こちらの例でも、離婚したくない場合は夫が耐えるしかありません。態度を改め、時間かかけ、修復するしかありません。そのためにもプロの調査会社の力を借りて、不倫の状況を明確にし、程度の問題もありますので、状況によっては、調査会社のコンサルタントなどのアドバイスによって、比較的早く修復できることがあります。
いずれにしても、男性が女性の気持ちに気付かず、日ごろの行動を改めなければ女性の心は離れていくものなのですね。
誰かに恋をしたり、愛したり。そこには人の数だけドラマが生まれます。とはいえ、そのドラマは必ずしも素敵なもの、とは限りません。出会って恋に落ち、結婚をした二人でも、別れを迎えることもある。恋が道ならぬモノであることも、少なくありません。
私たちを取り巻く「恋愛事情」や「夫婦の関係」は時代とともに、大きく様変わりしてきました。
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