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夫婦二人で食事に行ったのはいつですか?
お子さんがいらっしゃれば、そんな機会が減ってしまうのも仕方ありませんが、たまには二人でお出かけしてみてはいかがでしょう。きっと、気分も変わって会話も弾むはず。そんな二人の時間にひとこと、「いつもありがとう」って言えたら素敵ですね。
お互いを見つめ直し、夫婦の愛を育むレストランを探してみました。
高級なフレンチやイタリアンで美味しいワインを乾杯するものステキですが、気の置けない夫婦の関係を考えると、やっぱり美味しい和食の居酒屋でリラックスしたいもの。
でも、お料理とお酒、雰囲気、加えてお値段の条件がそろったお店を見つけるのは大変ですね。今日はそんなとっておきのお店を紹介いたします。
まずはビールで乾杯。よく冷えた黒ラベルのほろ苦さが、大人の味覚を刺激してくれて、自然と食欲も湧き上がってきました。
先付けは八寸とこの時期美味しいホタルイカの沖漬け。新鮮な食材とネタの数が豊富なので、とにかく「美味しい!」「これなんだろう」って沢山話しかけることができます。それだけに、自然と会話も弾むこと間違いありません。
ちょっとずついろいろなネタ・味を二人でシェアできるのが八寸の魅力。二人で一つでも十分楽しめます。
「ほら、大きいほうたべなよ」「これは食べた?」
そんなふうに相手を思いやりながら仲良くつついていただけますよ。
ホタルイカの沖漬けは仕事も丁寧で、堅い目もちゃんと外してあります。ちなみに、このお店でいただくナマコは絶品ですよ!もし、行かれたら絶対にいただきましょう。
ネタは全国から仕入れた選りすぐりの食材ばかり。日ごろ苦手なネタもここなら安心していただくことができるので、思い切ってウニを頼んでみました。
今回取材した編集部の二人は、ウニが大好きで大の苦手。なぜかといえば、お店で出される素材によって味の差があり過ぎるから。“めから鱗”さんだからお願いできるネタといってもいいほど、美味しいウニを堪能しました。これ、本当に美味しすぎて、仕事を忘れてお代わりまでしちゃいました、編集長ごめんなさいですぅ~。
素晴らしい料理を大好きな人と楽しむならやっぱりワインでぐっと雰囲気を盛り上げましょう。今回飲んだのは、
Olivier Leflaive Puligny Montrachet
(オリヴィエ・ルフレーヴ ピュニリー・モンラッシェ):フランス
香り豊かなフランスの辛口ワイン。和食に幅広く合わせられる白ワインです。
美味しいワインで乾杯すると気分も変わります。そして、料理もそれに合わせてエンターテイメントなメインをお願いしました。
見事なキンキの炭火焼をモンラッシェでいただきます。東京ではなかなかいただくことのできない北海道の見事なキンキ。ブランド食材で有名ですよね。それを驚くほどリーズナブルなお値段でいただくことができるものこのお店の魅力のひとつ。
ほろほろと焼きあがった上品な脂の乗ったうま味が、モンラッシェの切れの良いワインと相性ばっちり。一匹のお魚を、子供ではなく夫婦二人でほぐしながらいただくのって、やっぱりステキですよね。
「ほら、ここ美味しいところだよ、キミがたべなよ」
なんて、きっと自然にすすめあえるはず。
丸々と太った太刀魚の天ぷらも見事でしたよ。飲み干したくなるほどおいしい天つゆも美味しいのですが、ワインでとなると、塩でいただくほうがグンとおいしさが引き立つ!優しい香りとうま味たっぷりなお魚の天ぷらでした。
満足ひとしおのところで、もう一口何かほしいなって、そう思っていたら、マスターから岐阜県の飛騨から取り寄せた稀少米「龍の瞳」というお米を、羽釜で炊いたご飯をおススメいただきました。これも夫婦二人でちょっとずついただくのにピッタリなボリューム。
すじこ・海苔の佃煮など、季節に合わせた飯の友といただきます。
そして最後の締めはやっぱり甘いものですよね。大感動のモナカ(めちゃあまいいちご×塩味の効いた自家製つぶあん×アイスクリーム)で幸せいっぱいになってお店を後にすることとなりました。
絶対教えたくない!でも、もし行くことができたら、またいこうね!って、毎日を幸せにすごせる。そんなステキな和食のお店なのでした。
店名:魚と酒 めから鱗
住所:東京都世田谷区太子堂5-2-11 ライオンズマンション 1F
アクセス:三軒茶屋駅から徒歩6分
電話:03-6450-8310
営業時間:【月~木、日】18:00~翌1:00(L.O.食事24:00、飲み物24:30) 【土】 18:00~翌3:00(L.O.食事26:00、飲み物26:30)
定休日:不定休
Instagram:@mekarauroko_sancha56
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